コットンでBEAUTY UP

実践編

コットン活用テク

お肌に関する悩みは、人それぞれ。でもなかなか正しいケアってわかりませんよね。

今回は6つのお悩み別に、コットンを使って効果的にケアする方法について、

美容研究家の井上華奈先生に教えていただきました。

他は乾燥しているのに…

Tゾーンのテカリ、
毛穴が気になる

ていねいにクレンジングしているのに…

気になる小鼻のザラつきを
どうにかしたい

お仕事中は仕方ないけれど…

毎日乾燥している

最近増えてきた気がする…

目尻の小じわ、
気になるほうれい線

お化粧で隠しきれない…

肌のつっぱり、
くすみが気になる

ベースメイクが崩れてきて…

しっかりメイクを
夕方直したい

井上華奈先生

美容、健康、医療のジャーナリスト&薬事法管理者として、雑誌、書籍、広告、Webサイトなどで幅広く執筆中。美容関連企業のアドバイザーとしても活躍。

うるうるコットンで

Tゾーンのテカリ、毛穴は乾燥が原因!コットンパックでレスキュー

乾燥してしまったTゾーンは過剰に皮脂を分泌して保湿しようとするので、テカリの原因になります。

テカリ対策として重要なのは肌の水分補給!まずは化粧水をコットンでパッティングすることからはじめましょう。

手でなじませるよりもムラなく、たっぷりと保湿することができます。

コットンを使うと化粧水がもったいない?

うるうるコットンを使えば、化粧水の量が半分※ですむし、パフに水分が吸収されずに、化粧水が溢れ出てくる感じがするんです。さらに毛羽立たないので、最後は2つに切ってパックとしても使えて便利ですよ。

※当社従来品比

コットンが違うだけでこんなにしっとり感が変わるんですね。なじませた後も毛羽立たないし、最後にパックとして使えるのも◎

摩擦が怖くてコットンが使えなかったけど、これは触れるだけで水分がジュワって出てくるから敏感肌の私にも安心して使えそう。

ふきとりコットンで

細かい部分の角質、皮脂のこりには、ふきとりコットン

毛穴の黒ずみやザラザラは、メイク汚れや角質・皮脂などが詰まって酸化したもので、これらはくすみの原因にもなります。そんなときはコットンでのふきとりケアがベスト!通常の洗顔では落ちにくい細かい汚れまでコットンがからめとってくれるんです。

ただし、摩擦などの負担がかからないよう、肌に優しいコットンを使用し、力を入れずそっとふきとるようにしましょう。

ちなみに私のおすすめは、ふきとり用コットンとクリアローションで汚れやざらつきをふきとる洗顔方法です。忙しい朝の時短ケアにもなりますよ。

とっておきのコットン×クリアローションならくすみサヨナラ&化粧ノリUP!

忙しい朝は、洗顔のとき泡立てたり洗い流したりするのが面倒ですよね。しかも、洗顔のしすぎは乾燥を引き起こすことも。

そんなときは朝の洗顔を、ふきとり用コットンに市販のクリアローションをなじませてふきとるだけの「ふきとり時短洗顔」に変えてみましょう。いちいち顔を洗い流す手間なく、鏡の前で洗顔からお化粧まで完了しちゃうので、時短になるうえに、くすみが取れ、後につける化粧品の浸透力が増すので、化粧ノリも良くなって一石二鳥です。

ふきとりコットンなら極細繊維でできているので、肌に負担をかけずに毛穴の汚れまでちゃんとからめとってくれますよ。

ふきとりコットンで毎朝スッキリ!

夜、ちゃんと洗顔したのに、朝ふきとりをするとコットンに汚れがすごいついていてビックリ。コットンによる肌の摩擦が気になっていましたが、このふきとりコットンは肌にしっかり密着するのにするっとなめらかにふきとれますね。時短だし簡単だし、これなら毎朝続けられそう!

ふきとりにおすすめ

シルコット ふきとりコットン

なめらかコットンで

弱ったお肌には、毎日のケアになめらかコットンでパッティングをプラス

乾燥ケアの第一歩は、肌を柔軟にすること!毎日のケアが大切です。いつもは手でつけている乳液をコットンにとってパッティングするだけで、肌が柔らかくなります。

前につけた化粧水やその後のクリームも浸透しやすくなるので、保湿力がUPしますよ。

いつものケアに一工夫!なめらかコットンでパッティング

1.コットン全体に乳液をよくなじませる

乳液は広がりにくいので、コットン全体によくなじませる。

2.両頬、あご、額、鼻先に乳液をなじませ、ムラなくパッティング

あらかじめ乳液を5ヶ所に乗せておくとムラなくパッティングできます。

やさしくコットンでおさえる感じで。

3.目元、口元、小鼻の周りもパッティング

指1本でコットンをはさむと細部までなじませるのが簡単です

4.両手でハンドプレス

ハンドプレスすることで、ムラをなくし表面に残った乳液を浸透させます。

毎日のケアにおすすめ

シルコット なめらかコットン

ふきとりコットンと
うるうるコットンで

ふきとりコットン、うるうるコットンのWコットンケアでクリアな柔肌へ!

肌がくすみがちなときは肌の内側までしっかり保湿する必要があります。オススメなのがWコットンケア。

このテクは実は、ひじや膝のくすみにもいいんですよ。

ダブルコットンケアってどうするの?

まずは、ふきとりローションをふきとりコットンに取り、30秒間やさしく拭き取ります。

ふきとりコットンなら毛羽立たず肌に負担をかけないので、拭き取りローションととても相性がいいんです。

その後、保湿化粧水をうるうるコットンにとって30秒間パッティングし、たっぷり水分補給します。

うるうるコットンは、少量の化粧水で肌を十分に保湿できるのでオススメ。

1.クリアローションをふきとりコットンに取る

コットンが乾燥しないよう、たっぷり取りましょう。

2.顔全体をやさしく拭き取る

皮膚が薄く、乾燥しがちな目元、口元は避けましょう。

3.新しいコットンに保湿化粧水を取る

クリアローションの後は浸透しやすいので、いつもより多めの化粧水をなじませましょう。

4.顔全体を優しくパッティング

目元、口元もしっかり保湿してあげましょう

ふきとりにおすすめ

シルコット ふきとりコットン

うるうるコットンで

気になるポイントには、60秒の「うるうるコットン」が効果的

目元などのしわが気になったら、「うるうるコットン」が手軽で効果的。

時間のない朝や疲れて帰ってきた夜にも、身支度をしながら、くつろぎながら簡単にケアできますよ。

朝夜、時間がないときこそ「うるうるコットン」がおすすめ

化粧水を浸したうるうるコットンで肌全体になじませます。その後、そのコットンを目尻にピタッと60秒間、貼るだけ。

うるうるコットンなら肌戻りがいいので、少量の化粧水でOKだし、しかも二枚にはがせてピタリと目元になじむのでながらマスクに最適♪

60秒の「うるうるコットン」

1.化粧水を顔全体になじませる

化粧水を「シルコット うるうるコットン」に取り、顔全体になじませる。やさしくマッサージするイメージで。

2.1のコットンを2つに裂く

ミシン目にそってきれいに裂けます。

3.両目の下まぶたに乗せパックする

乾燥がひどい時は化粧水を足してもOK。忙しい朝の「ながら」ケアが出来ちゃう。

4.コットンを取って完了

「うるうるコットン」オリーブオイル編

1.オリーブオイルをコットンになじませる

オリーブオイルをコットン全体になじませましょう。

2.目尻にコットンを貼り付ける

シワや乾燥が気になるところにピタッと密着させましょう。

3.コットンを剥がし、余分なオリーブオイルを拭き取る

ホットタオルで拭き取ってもOK!

プレミアムコットンで

メイク直しには、まずプレミアムコットンでやさしくオフ!

メイク直しの時もコットンが大活躍!

あぶらとり紙の代わりに乾いたプレミアムコットンでオフすると、ファンデは取れずに余分な皮脂だけを取り除いてくれますよ。

その後はスプレータイプの化粧水で水分補給し、乳液あるいは化粧下地をコットンでトントンとなじませます。こうすることで乾燥を防ぎ、上に重ねるファンデが肌になじみやすくなるんです。表側のコットンで皮脂を取り、裏側のコットンでベースをなじませれば、一枚で済みますよ。

乾いたコットンでオフしても大丈夫?

プレミアムコットンは肌にやさしい天然コットンを使用しているので乾いた状態で使用しても肌に刺激が少ないんです。

保湿ティシューにも使われる保湿成分※を天然コットンに配合しているから、やさしくメイクをオフすることができますよ。

メイク直しにおすすめ

シルコット プレミアムコットン

私たちが実際に使ってみました

Tゾーンのテカリが気になっています。毛穴のざらつき・黒ずみ対策として、毛穴パックをよく使用していました。

朝岡さん(29歳)

小鼻のざらつきが気になるけれど、敏感肌なので、どのようにケアしたらいいかわからず、コットンも使ったことはありませんでした。

金田さん(24歳)

最近、鼻や頬の毛穴が目立ち、気になっていました。毎晩うるうるコットンをしているし、スキンケアは丁寧にしたいタイプです。

佐藤さん(31歳)

エアコンが効いているオフィスのせいか、年中乾燥に悩んでいます。平日のスキンケアにかけられる時間は朝5分、夜10分くらいです。

藤本さん(30歳)

一日中、オフィスで仕事をしていて、20代後半から、乾燥による肌のこわばりを実感しています。目尻のシワが気になってきました。

武井さん(30歳)

仕事やプライベートが充実しているので、スキンケアに時間をかけられません。肌のくすみが気になるけれど、敏感肌なのでケアの方法がわかりませんでした。

谷口さん(30歳)