スッキリ新生活を始めよう!
引っ越しタイミングの掃除術
更新日:2022/3/31
新生活が始まるタイミングで、引っ越しをする人は多いでしょう。住んでいた家を去るにしても、新しい家に入居するにしても、掃除は必須といえます。
そこで、掃除のプロ・大津たまみさんに、引っ越しする際の掃除のポイントを教えてもらいました。シルコットウェットの活用法も紹介しますよ。
監修:お掃除・お片づけのプロ 大津たまみさん
いままで住んでいた家の
掃除ポイント
新居に移る前に、旧居をしっかり掃除しておきましょう。賃貸の場合、原状回復につながる大事な作業です。特に汚れが気になる部分を紹介しましょう。
水回りの蛇口・鏡など
「光る場所」
お風呂や洗面所、キッチンなどで光が反射する場所がくすんでいると、全体が汚れているように見えてしまいます。
水拭きで取れそうな軽い汚れであれば、「99.99%除菌」や「アルコール除菌」で拭き取りましょう。水のあとが残らないように、乾拭きもするとキラキラに仕上がります。
棚・冷蔵庫などを
「どかした場所」
棚や冷蔵庫、洗濯機など、置きっぱなしになっている家具に接していた床や壁は掃除必須です。
黒ずみができているようなら、まずは期限切れのクレジットカードやポイントカードで汚れを削り落としてから、シルコットウェットで黒ずんでいた部分を拭き取りましょう。アルコールを使うと床や壁が変色する場合があるので、「ノンアルコール除菌」を使うと安心です。
最終チェックの時こそ
シルコットウェットが活躍
すべての荷物を運び出した後に、汚れている場所を見つけてしまうこともあるでしょう。そんな時こそ、シルコットウェットの出番です。
雑巾を使うと洗う手間が発生するだけでなく、雑巾を洗った洗面所が汚れてしまう可能性があります。その点、シルコットウェットは使い捨てなので、最後の掃除にぴったりなのです。
新しく住む家の
掃除ポイント
あらかじめ新居も掃除をしておくことで、気持ちよく住み始められます。荷物を運び込む前だからこそ、掃除できるポイントを紹介しましょう。
見落としがちな
巾木に溜まった埃を除去
家具を置く前に、巾木(はばき/床と壁の継ぎ目にあたる壁の最下部に取りつける横木)を掃除しましょう。意外と埃が溜まりやすいところです。
刷毛やブラシで埃を払い落とし、仕上げにシルコットウェットで拭き取ればOK。アルコールは巾木にダメージを与える可能性があるので、「ノンアルコール除菌」を使うといいでしょう。
スイッチや備え付けの棚は
事前にしっかり除菌
電気のスイッチ、備え付けの棚の取っ手や棚板などは、あらかじめ「99.99%除菌」や「アルコール除菌」で拭き取ると、安心して新生活を迎えられるでしょう。室外機や物干し竿が汚れている場合も、適度な厚みのシルコットウェットだと掃除しやすいです。
特に中古住宅や賃貸物件は、汚れが残っている可能性がゼロではないので、丁寧な掃除をおすすめします。
棚や冷蔵庫には
シートを敷いて事前ケア
冷蔵庫の中やシンク下の棚は、汚れた時に掃除しにくいところ。食材や荷物を入れる前に、冷蔵庫内にはビニール製のシート、シンク下にはクッション性のあるアルミシートを敷いておきましょう。汚れた時にシートを取り出して拭いたり、取り換えたりすれば、清潔さをキープできます。
おうちをキレイに保つ
「汚れ予防」も忘れずに
せっかく新居に引っ越したなら、キレイに住み続けたいもの。清潔さを保つコツは、“汚れを放置しないこと”です。
“すぐ掃除”習慣化のため
シルコットウェットを設置
基本的に、汚れはついたばかりなら除去しやすいという特徴があります。ただ、汚れるたびに雑巾を用意するのは手間なので、シルコットウェットを汚れやすい場所に設置しましょう。
油汚れは、アルコールを使うと簡単に拭き取れます。キッチンには「99.99%除菌」や「アルコール除菌」を用意しておくと、重宝するはずです。
リビングやダイニングには「ノンアルコール除菌」を設置しておくと、食事をするテーブルや汚れやすいリモコンをいつでも掃除できます。アルコールを配合していないから、頻繁に掃除しても手が荒れにくいです。
シルコットウェットは
みんなが使いやすいから便利
引っ越し直後は、家族全員が家をキレイに保ちたい気持ちが高まるので、掃除場所を分担するチャンスといえます。この機会に、シルコットウェットでの掃除をパートナーや子どもに任せるといいでしょう。
取り出しやすく乾きにくいシルコットウェットは、ノーストレスで簡単に使えます。掃除が苦手だとしても、手を拭いたついでにテーブルを拭くくらいならできるはずです。家族みんなで“すぐ掃除”の習慣化を目指しましょう。
シルコットウェットを
持ち歩く新習慣
家の中だけでなく、外でも気持ちよく過ごすため、外出用シルコットウェットを携帯しましょう。除菌効果で、自分や家族を守ることにもつながります。
「ノンアルコール除菌」で
手や持ち物を清潔に
「ノンアルコール除菌」は、除菌効果がありながら手指にも使えるので、外出先で役立ちます。適度に水分があるので、手や持ち物についた汚れをサッと拭き取れます。
飲食店に入ったら、テーブルやカトラリーの持ち手を拭くと清潔ですし、安心感をもって食事ができるでしょう。“カバンの中にシルコットウェット”も、日々のルーティンに取り入れましょう。
最後に、記事の中で出てきた商品をご紹介します。
監修
大津たまみさん
お掃除・お片づけのプロ
一般社団法人日本清掃収納協会会長。1990年にアルバイトで清掃業界に入り、2006年に笑顔を届けるお掃除会社・アクションパワーを1人で設立。“片づけを通じて幸せをつかむ力”を提唱し、掃除や片づけの魅力を広めるかたわら、働く女性やシングルマザーの支援も行っている。